平成29年2月講演会


「いざという時の無料介護教室」という題名で、行田商工会議所「まちゼミ」の一環として講演会を開催しました。

介護教室のテキスト表紙の文面
「2025年には、日本の高齢者は人口の30パーセントを超え、認知症患者は700万人に達し、65歳以上の方の5人に1人はなんらかの認知症になると予想されています。(2015厚生労働省)
突然、あなたの周りで介護が必要になった時、これから何をすればいのか、どこに相談すればいいのか「ちょっとの知識」があると、少し冷静になれます。その少しの冷静さが、あとあと大きくていい方向に影響します。ちょっとの知識が、あなたとあなたの周りの方を助けてくれると思います。そんないざっという時の「ちょっとの知識」を今回の講座でお伝えできればいいなと考えております。」

1人で抱え込まない

介護で一番重要なことは『1人で抱え込まないこと』です。

  1. 地域包括支援センター
  2. 民生委員
  3. 市区町村役場
  4. 病院・介護施設
  5. 行政書士・司法書士・弁護士

などの専門家たちが私たちの地域にはいますので、そういった専門家に相談する・紹介するだけでも、あなたの周りの方たちの負担が軽くなる場合が多いです。

また、介護が始まってしまう前に考えておくべきこととして、介護施設や専門家と中心的にやりとりする「主たる介護者」を決めておくと、窓口が1つになり難しい介護の判断や契約をスムーズに行うことができます。しかし、1人に介護を押し付けてしまうと、精神的に追い詰められて虐待や体調不良などを起こしてしまう場合も考えられますので、1人で抱え込まない介護は重要です。
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