どうすれば勉強が続けられるの?

悩む女性「独学で行政書士試験に短期合格する方法は?(1)」を読んだ人から、「使いやすいテキストや問題集が分かっても、勉強を続けられたことがないよ。どうすれば勉強が続けられるの?」と質問されました。私も3日坊主どころか1日で勉強しなくなったことがたくさんありました。そんな私がどうやって勉強が続けられるようになったのかお教えします。色々な勉強法を試して効果があったなと思ったのは、次の勉強法です。

「正」攻法の勉強法

➀目標を書いた紙をよく見えるところに置いておく

合格目標上の画像の様に、受験日と試験合格などの目標を書いて、机などよく見える場所に貼っておきます。その目標を書いた紙を、朝起きた時と夜寝る前に見るようにします。

②勉強をしたら「正」の文字を紙に書く

正攻法の勉強法


初日にまず時計を机の上に置き、10分勉強したら、紙に青い文字で「正」の一画目を書いて、飲み物を飲んだり、軽い体操やトイレに行くなど5分休みます。5分経ったら、また、10分勉強して、紙に青い文字で「正」の2画目を書きます。「T」の字です。それで、初日の勉強は絶対にやめてください。それを3日続けます。そうすると、1時間勉強したことになります。紙に赤い文字で「1時間」と書きましょう。その後、同じことを3日続けて、今度は紙に赤い文字で「2時間」と書きます。絶対に20分以上勉強しないでください。次の日は勉強を休みます。それを繰り返していき、「10時間」まで赤文字で書いたら、こんどは、10分の勉強時間を30分の勉強時間に変えて、紙に黒い文字で「正」の一画目を書いた後、5分休み、また30分勉強して合計1時間の勉強をします。絶対に1時間以上勉強しないでください。それを、「30時間」(合計40時間)まで続けたら、今度は、自分が1日に勉強に使える最大の時間、できれば1日に2.5時間「正」の文字が書けるまで勉強していきます。

③一定の時間勉強したら自分へのご褒美を作っておく

例えば、100時間勉強したら、おいしいものを食べに行くとか、500時間勉強したら、アレを買うなどの細かい目標を考えてください。


〇要点は、「➀目標を毎日確認して、やる気を維持する。②今までの勉強時間を「正」という見える形にして、こんなに勉強したと満足感を得ると同時に、これだけ勉強をしたのだから、もったいないからまた勉強をしようというやる気を維持する。③小さい目標を作ってやる気を維持する。」ということです。

休日は可能なら勉強時間を増やすようにしますが、週に1日はかならず休むようにしてください。働いている人や初学者が行政書士試験を目標にする場合でしたら、まずは最低でも年間300時間、できれば500時間以上を目標にして頂きたいです。専業なら最低でも1000時間、1500時間は目標にして頂きたいです。
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「独学で行政書士試験に短期合格する方法は?(1)」に続きます

リンク
「独学で行政書士試験に短期合格する方法は?(1)」(序文、民法・憲法・商法の勉強の仕方)
「独学で行政書士試験に短期合格する方法は?(2)」(行政法の勉強の仕方)
「独学で行政書士試験に短期合格する方法は?(3)」(一般知識・基礎法学の勉強の仕方)
「独学で行政書士試験に短期合格する方法は?(4)」(記述試験の勉強の仕方、テキストと問題集のまとめ)
「30分もできなかった私が続けられるようになった勉強法」
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