いいリフォームは建設業許可から

テレビ東京のカンブリア宮殿という番組で、横浜市の「さくら住宅」という会社が紹介されていました。
その会社の営業地区4000世帯、5軒に1軒がさくら住宅さんの顧客なのだそうです。すごいですね。
さくら住宅さんは、細かいリフォームや小口工事などのほとんど利益にならないことでも全力で対応するようにしています。
結果、そのお客さんから、あとで大規模リフォームの受注につながっているようです。しかし、大規模リフォームの受注につながるから、細かいリフォームをするのではなく、大規模リフォームにつながらなくても
細かいリフォームを全力ですることで、お客様に喜んでもらい信頼されることのほうがいいと、二宮社長が話していました。
一見、理想論のようですが、二宮社長の人柄を見て話を聞くと本当なんだなと感じます。事実、すごく売上を伸ばしている会社ですし。二宮社長は「手間を惜しんだら終わり」とも話していました。

また驚いたことに、二宮社長は中小企業でやってはいけないこととして、営業マンの営業成績争いを挙げていました。社員間の争いは、社員間の心が離れ、逆に不利益となるとのことです。

番組の最後で、その二宮社長が、いいリフォーム会社はどう見分ければいいのかと質問をされ、
建設業許可を持っている会社と答えていました。建設業許可は、経営者や技術者などが、
ある一定以上の会社であると国や県に審査された会社が持っているものだからです。

長年、リフォーム業界で働いてきた二宮社長。
世の中には、すごい人がいるなと思わされました。

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※建設業許可を持っている建設業者の店舗や営業所の標識については「建設業法第40条の金看板とは?」の記事へ

リフォーム写真

※私の家ではありません(笑)―こんな家に住みたいものです。

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